研究課題
基盤研究(C)
本研究は,日本全国で約20万か所ある溜池を地域資産として位置づけ,持続可能な地域づくりの軸として溜池の活用を検討するとともに,地理学における溜池研究の深化を図ることを目的とする。統計分析と現地調査により,日本・インド・中国・台湾における溜池(ダムも含む)の実態ならびにその利活用の実態を明らかにした。持続可能な地域づくりにおいて,その社会の担い手が鍵であることを指摘し,学校教育おいてその具体的な方策の提案と実践を行った。
人文地理学