研究課題
基盤研究(C)
本研究は,直接的に陪審の実態などではなく,陪審経験者へのインタビューや陪審評議室への研究者のアクセスなどの研究手法に注目し,そこから焙り出される合衆国の陪審の理念と法を明らかにしようとするものである.そのため,3年間(H24-26年度)にわたり,文献研究,政策形成資料分析,専門家などへのヒアリングという3つの手法で研究してきた.その成果の一部は日米法学会総会シンポジウムで報告し,会誌アメリカ法に掲載された.今後も引き続き成果の公表に努めたい.
英米法