• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実績報告書

政官関係と統治の変容に関する比較制度的・憲法学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24530020
研究機関一橋大学

研究代表者

只野 雅人  一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (90258278)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード代表民主政 / 統治 / 政官関係 / 選挙 / 議会
研究実績の概要

研究の最終年度にあたる平成27年度は、これまで3年の研究成果をふまえ、①さらにいくつかの試論をまとめるとともに、②これまでの研究のとりまとめを行った。
①については、フランスと日本それぞれについて、統治機構の変容に関する論攷を公刊した。また、②については、憲法の逐条解説書(共編著)を公刊し、その中で統治機構全般(国会・内閣・財政)にわたり、具体的な制度の解釈・運用のあり方を論じている。
平成27年11月には、アジア法学会で議会政をめぐる総論的な報告の機会を得た。
平成27年11月・12月には、参議院に設けられている国の統治機構のあり方に関する調査委会の事務局の依頼で、統治機構全般にわたり専門的知見の提供を行った。
さらに、平成28年度中に、これまでの研究成果を単著としてとりまとめ、出版する予定である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 政治改革以降の選挙・民主主義-民主主義の手続と実質2015

    • 著者名/発表者名
      只野雅人
    • 雑誌名

      法の科学

      巻: 46 ページ: 16-25

  • [学会発表] 議会をめぐる制度・機能・基盤2015

    • 著者名/発表者名
      只野雅人
    • 学会等名
      アジア法学会
    • 発表場所
      明治大学(東京都・千代田区)
    • 年月日
      2015-11-15 – 2015-11-15
  • [図書] 憲法の基底と憲法論-思想・制度・運用2015

    • 著者名/発表者名
      長谷部恭男(編者)、愛敬浩二、渋谷秀樹、阪口正二郎、毛利透、蟻川恒正、林知更、矢島基美、岩本一郎、西村裕一、大島佳代子、小島慎司、岡田信弘(編者)、高橋和之、辻村みよ子、只野雅人(研究代表者)、浅野善治、宍戸常寿、川岸令和、木下和朗、糖塚康江、常本照樹、笹田栄司(編者)ほか25名
    • 総ページ数
      1208(371-390)
    • 出版者
      信山社
  • [図書] 新・コンメンタール憲法2015

    • 著者名/発表者名
      木下智史(編者)、只野雅人(編者、研究代表者)、倉田原志、大河内美紀
    • 総ページ数
      788(1-4、409-524、523-583)
    • 出版者
      日本評論社

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi