2015 年度研究成果報告書

外国人の退去強制と人権保障に関するヨーロッパ移民法の日米比較研究

研究課題

研究課題/領域番号	24530029
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	公法学
研究機関	香川大学
研究代表者	新井信之香川大学, 法務研究科, 教授 (80249672)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード	憲法 / EU法 / 退去強制 / 外国人 / 人権 / 条約 / 日米比較
研究成果の概要	本研究によって、わが国においてはこれまであまり紹介されていなかった欧州連合（EU）における出入国管理・規制に関する法制度の全体的な構造とともに人権保障システムについて明らかにし、それらの成果を学術論文や口頭発表の形で公表することができた。それとともに、日米との比較、わが国における出入国管理政策への問題点の指摘、さらには海外の研究者および大学等の研究機関とのネットワークの構築、およびEU移民法における多発テロの勃発と大量難民の流入についての喫緊の研究課題を発見することができた。
自由記述の分野	憲法、国際人権法