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2014 年度 実施状況報告書

IFRS時代の剰余金分配規制と債権者保護

研究課題

研究課題/領域番号 24530091
研究機関大阪大学

研究代表者

久保 大作  大阪大学, 高等司法研究科, 准教授 (90384726)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード会社法学 / 企業会計
研究実績の概要

本研究は、日本の剰余金分配規制について、国際残務報告基準の移入に伴う影響、および分配規制の枠組みそのもののあり方について、外国法との比較検討により検討することを目的としている。平成26年度は、昨年度後半から当年度にかけて公表されたドイツ文献の理解・分析に追われたため、本研究に関連した研究論文等を公表することができなかった。この時期に多くの文献が公表されるに至った理由は必ずしも明らかではないが、公表された文献が多く、正確に分析し切れたとの確証がもてないことから、本報告において進捗状況を示すことはできない。まことに忸怩たる思いであるが、平成27年度において研究を進展させるように努力したい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本来の研究最終年度であるにもかかわらず、ヨーロッパにおけるIFRSの会社法への影響を分析しきれておらず、当初の目標を達成できていないから。

今後の研究の推進方策

現在進めているドイツ文献の分析をすすめ、研究成果としてまとめるようにしたい。

次年度使用額が生じた理由

研究の進捗が遅れており、成果の取りまとめの段階に入ることができておらず、成果報告のための費用を支出していないため。

次年度使用額の使用計画

研究報告等の国内旅費に用いる予定である。

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公開日: 2016-05-27  

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