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2013 年度 実施状況報告書

著作権法・商標権法・不正競争防止法による競合的保護領域に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 24530112
研究機関大阪大学

研究代表者

茶園 成樹  大阪大学, 高等司法研究科, 教授 (30217252)

研究分担者 勝久 晴夫  大阪大学, 知的財産センター, 特任助教(常勤) (00597958)
村上 画里  大阪大学, 知的財産センター, 特任准教授(常勤) (70597351)
キーワード著作権 / 商標権 / 不正競争防止法 / 競合領域
研究概要

今年度は、前年度の調査に基づいて選出した調査対象国へ出張を行った。具体的には、ドイツ、韓国、台湾をに出張を行い、各国の制度について知的財産法分野に詳しいの専門家に対してインタビューを行う等の調査を実施した。また、今年度の調査については、翌年度に研究成果を公表することを計画しているが、一部研究成果については、今年度中に公表することができた(村上画里「著作権と商標権の権利調整―日本法と台湾法の比較」知財ぷりずむ134号(2013年)30-39頁)。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

今年度は計画どおり、前年度に検討を行ってきた調査対象国に対して、調査を行い、外国法から得られる示唆について検討を進めてきた。

今後の研究の推進方策

翌年度の計画としては、すでに行ってきた調査結果を参照しながら、さらに研究を深化させ研究成果の創出・発信を行って行くことを予定している。

次年度の研究費の使用計画

研究を進めているなかで、海外調査対象国として、近隣諸国の名前があがり、渡航費用が想定していたより金額より少なくなったため余剰金が生じた。
余剰金は、次年度の成果発信のため、シンポジウムの開催費用等に充てることを検討している。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 著作権と商標権が併存する場合の調整のあり方について2014

    • 著者名/発表者名
      村上画里
    • 雑誌名

      阪大法学

      巻: 64(1) ページ: 73-98

  • [雑誌論文] 著作権と商標権の権利調整―日本法と台湾法の比較2014

    • 著者名/発表者名
      村上画里
    • 雑誌名

      知財ぷりずむ

      巻: 134 ページ: 30-39

  • [図書] 商標法2014

    • 著者名/発表者名
      茶園成樹編
    • 総ページ数
      332
    • 出版者
      有斐閣
  • [図書] 著作権法2014

    • 著者名/発表者名
      茶園成樹編
    • 総ページ数
      277
    • 出版者
      有斐閣
  • [図書] 年報知的財産法20132013

    • 著者名/発表者名
      高林龍ほか編(茶園成樹 他)
    • 総ページ数
      2~13
    • 出版者
      日本評論社
  • [図書] 知的財産法の挑戦2013

    • 著者名/発表者名
      同志社大学知的財産法研究会 編(勝久晴夫 他)
    • 総ページ数
      212-234
    • 出版者
      弘文堂

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公開日: 2015-05-28  

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