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2014 年度 実績報告書

議院内閣制下での政党の行政府エリート輩出機能の考察・日英独の比較分析

研究課題

研究課題/領域番号 24530147
研究機関上智大学

研究代表者

河崎 健  上智大学, 外国語学部, 教授 (20286751)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードドイツ / 政党 / リクルートメント
研究実績の概要

最終年度には、研究対象国のうち、主にドイツについての執筆を中心に実施してきた。具体的には、ドイツ連邦議会議員の選挙における候補者擁立過程の分析、および当選後の連邦議会議員の連邦議会・連邦政府内での昇進過程の分析をまとめた。本研究との関連では、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)建国以来の行政府エリート(首相・閣僚・政務次官)の社会的特徴や、連邦政府内での昇進のメカニズム、出身政党との関連などを考察することができた。
同箇所の成果は、平成26年度の早稲田大学大学院政治学研究科に提出した博士資格請求論文「ドイツの政党の政治エリート輩出機能」の一部として発表した。また都道府県選挙管理委員会連合会発行の雑誌『月刊・選挙』に6回にわたって、関連論文「ドイツの選挙制度と選挙過程」を発表した。
また2014年10月15日(早稲田大学)の日本政治学会総会・研究会にて、分科会報告「ドイツの政治資金」を発表した。
しかしながら、本研究で課題としていたイギリス・日本との比較を十分に行うことはできなかった。これら両国については、資料収集を終え、分析作業を行っている最中であるため、近々にまとめあげ、何らかの形で発表する予定である。

  • 研究成果

    (11件)

すべて 2015 2014

すべて 雑誌論文 (9件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 独自の政体をめざす統合ヨーロッパ2015

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      改革者

      巻: 1月号 ページ: 22、25

  • [雑誌論文] ドイツ連邦議会の選挙制度改革をめぐる議論2015

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      選挙研究

      巻: 31-1 ページ: 45, 55

  • [雑誌論文] 政党の首長発掘力の改善は可能か ― 地方政治と直接民主主義の関係 ―2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      改革者

      巻: 5月号 ページ: 37,41

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(1)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 7月号 ページ: 4,6

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(2)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 8月号 ページ: 10,12

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(3)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 9月号 ページ: 21,23

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(4)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 10月号 ページ: 22,25

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(5)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 11月号 ページ: 27,30

  • [雑誌論文] ドイツの選挙制度と選挙過程(6)2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 雑誌名

      月刊・選挙

      巻: 12月号 ページ: 11,15

  • [学会発表] ドイツの政治資金2014

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 学会等名
      日本政治学会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2014-10-15
  • [図書] ドイツの政党の政治エリート輩出機能2015

    • 著者名/発表者名
      河崎健
    • 総ページ数
      306
    • 出版者
      コンラート・アデナウアー財団

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公開日: 2016-06-01  

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