研究課題/領域番号 |
24530178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
目加田 説子 中央大学, 総合政策学部, 教授 (00371188)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 民主主義 / 赤字 / 市民参加 |
研究概要 |
平成24年度は、研究資料の収集・分析を中心に行う予定であった。 しかし、下記【達成度の理由】に詳述した通り、家族の病・介護で研究は計画通りに進んでいるとは言えない状況にある。 こうした状況下、平成24年は介護の合間で資料収集、文献の読み込み等を進めてきた。特に、世界各地で民主主義の赤字を埋めるべく試行錯誤を続ける民間非営利組織が多数存在し、且つホームページ等を通じて情報公開が進んでいることから、民主的プロセスを補完するツールについては事例収集が少しづつ進んでいる。但し、24年度は現地調査やヒアリングについては未着手の状態である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成24年6月に実母の病気(末期がん)が判明し化学療法を主とする治療で入退院を繰り返したが11月末に亡くなった。同時に一人暮らしを続けていた86歳になる実父も25年3月に大動脈瘤破裂及び脳梗塞で倒れ、現在も意識不明のまま入院が続いている。この間、実家と病院での介護に追われ、平成24年度の研究は当初計画した通りに達成できているとは言い難い状況にある。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度は、昨年度の遅れを取り戻すべく、海外調査も含め進めてゆきたいと考えている。特に、様々な事例についてはヒアリングを進めることによって研究対象を抽出し絞り込んで行きたいと考えている。
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次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度に実施できなかった国内外の現地調査を中心に研究費を使用する計画である。
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