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2012 年度 実施状況報告書

日本にシビル・ミリタリーギャップは存在するか

研究課題

研究課題/領域番号 24530190
研究種目

基盤研究(C)

研究機関防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工

研究代表者

彦谷 貴子  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 人文社会科学群, 准教授 (00286626)

研究分担者 河野 仁  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 人文社会科学群, 教授 (80531764)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード国際研究者交流
研究概要

平成24年度は、研究の主目的である意識調査の内容について、研究者、関係機関においての意見聴取を行った。また、独自にシビルミリタリーギャップ調査についての各国の実施状況、研究の現況について調査を行い、その成果をまとめた。また調査の実施にあたり、協力を依頼する各自衛隊教育機関においての調整を行い、各担当者の了解を得た。さらに、所属機関(防衛大学校)において、調査に関する倫理審査委員会での審議を経て、調査の実施が承認された。
現在、自衛隊外の協力依頼機関である学士会、隊友会との調査実施の方法について細部調整中である。
平成25年3月末に、米国国際関係学会(International Studies Association)において、研究のこれまでの成果を発表するとともに、諸外国における類似調査を実施している研究者との意見交換、国際比較研究についての打ち合わせをする予定であったが、米国国防予算削減の影響で学会不参加者が多く、分科会がキャンセルとなったため、出張をキャンセルせざるを得なくなった。
予算執行については、調査票の印刷費が中心となるが、印刷業者の入札が完了していないため、完了次第、調査票の印刷を行い、同時に郵送料(切手)、データ入力用の物品などを購入する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

意識調査の実施に向けての関係機関における調整、了解を得るために予想外に時間がかかったこと、ならびに調査票の印刷をめぐる入札期間が予定より長かったため。

今後の研究の推進方策

6月には意識調査の配布を完了し、調査を実施する。7月中に単純集計、8,9月に入力補助員によるデータ入力を完了させる。10月から11月に、まずは学会ペーパーの形で調査結果をまとめ、1-3月に学会誌に掲載することを目的として論文を執筆する。

次年度の研究費の使用計画

7-9月には、入力補助員を雇用し、データの入力作業を行う予定であり、そこで人件費として研究費を使用する。旅費については、調査の実施に合わせた形で、調査実施機関(各自衛隊教育機関など)を訪問する予定である。また、11月に行われる米国の学会(Inter-University Seminar on Armed Forces and Society)にて、調査の中間発表を行うために出張する予定である。

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公開日: 2014-07-24  

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