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2014 年度 研究成果報告書

日本にシビル・ミリタリーギャップは存在するか

研究課題

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研究課題/領域番号 24530190
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工

研究代表者

彦谷 貴子  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (00286626)

研究分担者 河野 仁  防衛大学校, 公共政策学科, 教授 (80531764)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード政軍関係 / 意識調査 / シビリアンコントロール / シビルミリタリーギャップ / 犠牲者忌避 / 日米同盟 / 安全保障 / 自衛隊
研究成果の概要

本研究では、幹部自衛官と文民エリートを対象とする意識調査を通じて、日本におけるシビルミリタリーギャップ(文民と自衛官との間の価値観や安全保障を巡る意識の相違)の有無について検証した。成果としては、①2004年に行った調査結果と比較してギャップの拡大は観察されない一方、文民エリート・幹部自衛官の方が一般国民よりも日米同盟・海外任務について強く支持する傾向が変わらぬこと、②自衛隊内では若年層の方が海外派遣により積極的であるが、犠牲者忌避傾向については変化が少ないこと、③シビリアンコントロールについては、幹部自衛官の方が文民エリートよりも中立・抑制的な傾向がさらに強まったこと、等が挙げられる。

自由記述の分野

政治学、安全保障論、政軍関係論、公共政策論、米国政治、日本政治、政策過程論

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公開日: 2016-06-03  

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