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2014 年度 研究成果報告書

非定常パネルデータの新しい検定手法に関する精度評価及び改良

研究課題

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研究課題/領域番号 24530237
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済統計学
研究機関大阪学院大学

研究代表者

松木 隆  大阪学院大学, 経済学部, 教授 (60319564)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード非定常パネルデータ / 単位根 / 共和分 / 多重検定 / 経済構造変化 / 非線型性
研究成果の概要

非定常パネルデータに対する新しい検定手法の検定パフォーマンスの評価と検定の拡張及び実データへの適用を行った。特筆すべき事柄は以下の3点である。ブートストラップ法に基づくRomano and Wolf (2005)の多重検定をパネル単位根・共和分検定に応用することで、①多重性問題を回避し、従来の多重検定手法が持つ検出力の低さを補い、実用に耐えうる検定となることが示された、②他のパネル検定手法に比べて経済構造変化や非線型性といったデータの特性を検定に取り込み易く、検定パフォーマンスの面においても十分な性能を持つことが示された、③実データを用いた為替・金融市場の分析において、有意義な結果を得た。

自由記述の分野

計量経済学

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公開日: 2016-06-03  

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