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2015 年度 研究成果報告書

子どもの教育格差と就学前教育の質的保障

研究課題

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研究課題/領域番号 24530254
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用経済学
研究機関公益財団法人未来工学研究所 (2015)
熊本学園大学 (2014)
広島大学 (2012-2013)

研究代表者

野崎 祐子  公益財団法人未来工学研究所, その他部局等, 研究員 (60452611)

研究分担者 松浦 克己  広島大学, 大学院社会科学研究科, 教授 (80243145)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードchild development / parental resource / quality of ECE / child development / emotional health / panel data
研究成果の概要

本研究では、就学前教育や家庭環境が及ぼす子供の健康、意欲を含む教育格差への影響について、検証を行った。その結果、母親の就業継続や母乳育児の影響が有意な結果を得られなかった一方で、父親の育児参加が正の効果をもたらす事、お稽古事や家庭での過干渉(over-parenting)が、子供のemotional healthに負の影響を及ぼす事が明らかになった。また、幼稚園・保育所へのアンケート調査からは、幼稚園教諭・保育士が、期待賃金が低さから就業継続意欲を失っている可能性がある事、保護者の就学前教育や保育の質への要求は高いものの、幼児期の教育投資への支払い意欲は低いことなど、示唆に富む結果が得られた。

自由記述の分野

応用ミクロ経済学

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公開日: 2017-05-10  

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