中期モデルにおける企業誘致競争に関する理論研究

2013 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 24530255
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 岡村 誠 広島大学, 社会(科)学研究科, 教授 (30177084)
• 研究分担者: 大川 隆夫 立命館大学, 経済学部, 教授 (10258494) ; 友田 康信 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (30437280) ; 新海 哲哉 関西学院大学, 経済学部, 教授 (40206313)
• キーワード: intermediate run / location choice / regional competition / tax competition / repeated game / oligopolistic firm

研究概要

平成２５年度は以下の論文を作成した。
1. Partial tax coordination in a repeated game setting. European Journal of Political Economy, 2014,vol34,pp263-278 板谷　淳一、山口　力氏と共著
２To subsidize or not to subsidize, Ritumeikan university, working paper, 2013, 大川　隆夫、大川昌幸氏と共著
３．Inefficient region attracts oligopolistic firm excessively. Ritumeikan University, working paper
4 ．optimal emission tax with endogenous location choice of duopolistic firm , Hokaido university workin paper. 2013 板谷淳一、生藤昌子氏と共著
論文2,3,4は査読付き国際学術誌に投稿またはsecond revise　中である。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

平成26年は国際学術誌である、European Journal of Political Economy 誌に論文が掲載され、またほかに３論文を投稿中である。

今後の研究の推進方策

投稿中の3論文の掲載を目標とする。また、さらに3論文の作成投稿をおこなう。

次年度の研究費の使用計画

25年度は校務多忙で、研究打ち合わせが計画どうり執行出来なかった。
本年度、の研究打ち合わせにあてる。

研究成果

• [雑誌論文] Partial tax coordination in arepeated game setting (2014)
  • 著者名/発表者名: 岡村誠、板谷淳一、山口力
  • 雑誌名: European Journal of Political Economy 巻: 34 ページ: 263-278
  • DOI: 10.1016/j.ejpoleco.2014.02.004
  • 査読あり
• [図書] 公共経済学講義 (2014)
  • 著者名/発表者名: 岡村 誠
  • 総ページ数: 500
  • 出版者: 有斐閣