研究課題/領域番号 |
24530284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
浦上 拓也 近畿大学, 経営学部, 教授 (10351561)
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研究協力者 |
サール デービッド School of Business and Economics, Loughborough University, UK
アロセナ パブロ Faculty of Economics and Business, University of Navarre, Spain
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 水道事業 / 生産性・効率性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本とヨーロッパ諸国の水道事業における産業組織的特徴の比較分析を行うことであった。この目的を達成するために、英国、ドイツ、スペイン、およびオーストラリアの現地調査を行った。これらの調査結果をもとに、ヨーロッパ諸国の研究者とともに、日本の水道事業の豊富なデータを用いた国際的なベンチマークとなりうる実証分析を行った。具体的には、生産性成長の計測において合併の効果を組み込んだ新しい手法を開発し推計を行い、結果として合併の効果が明らかに存在すること、その効果はより小規模事業者同士の対等合併のケースにおいてより大きく存在することが明らかとされた。
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自由記述の分野 |
公益事業論
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