研究概要 |
まず、昨年の研究活動を続けて、2013年8月に、ハノイ市内やハノイの周辺に様々の経済セクターにあるロカール中小企業のパフォーマンスや問題に関する調査を目的として、AMA Co. Ltd.、TECHNOKOM JSC、 FOSHAN JSC、Tomeco JSC、JAT JSC、などを訪問した。調査を続けて、2014年2月に、ローカルおよび日本企業のビジネス状態・問題などを分かるために、ベトナムのハノイにあるベトナム企業と日本企業調査を行う。YAMAHA MOTOR VIETNAM(ヤマハ発動機)、VIETNAM NIPPON SEIKI(日本精機株式会社)、HAL VIET NAM CO.,LTD(広島アルミニュウム工業株式会社)、KYB Manufacturing Vietnam Co., Ltd.(カヤバ工業、通称KYB)などを訪問した。さらに、ダナン市の政府の具体的な海外直接投資政策・FDI管理および問題などに関する調査を行った。ダナン駐日代表部・ダナン人民委員会傘下投資促進センター・科学技術局・ダナン日本人商工会代表訪問した。 また,2014年4月~6月行う企業調査準備のため、対応者のDr. Luong Van Khoi (Director, Department of World Economy, NCEIF)との議論が行われた。最終的な準備として、2014年2月にアンケートおよび調査期間などについて、議論が行われた。 研究成果として、執筆した論文“Entrepreneurial Human Capital in Micro and Small Enterprises in Vietnam,”が「国民経済雑誌」第208巻 第3号,119-136頁(2013年)に掲載された。ラオスについての執筆した論文“Entrepreneurship, Government and Performance of SMEs in Laos,”が神戸大学大学院国際協力研究科の Working Paper No. 28(2014年)に掲載された。研究分担者の松永宣明の貢献としては「企業家能力の形成・発展-バングラデシュ縫製業のケース-」が『神戸大学経済経営研究年報』,第63号,109-135頁(2013年)に掲載された。
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