本研究課題は、経済学やファイナンス分野に心理学分野など他分野の研究成果をとりいれることを目的としており、行動経済学、行動ファイナンス分野などに関する分野横断的な研究を進めた。 本研究課題申請時は、専門ジャーナルなどを通じての研究成果の公表を主たる目的としていたが、実際に研究を進める過程では、内閣府からの派遣でOECDの世界フォーラムにて研究成果を報告する機会を得るなど、国内外の大きな会議やイベントでも研究成果を報告する機会が得られた。 特に、研究最終年度は、ノーベル賞受賞者のロバート・シラー教授と共同で、日本の投資家を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を公表する機会が得られた。
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