研究課題
平成27年度は本研究計画の最終年度であり、予定した年次計画に従い、研究論文の発表および論文改訂作業に専念した。学術誌に投稿中であった論文「Overlapping International Green R&D Agreements」は3回目のレフェリー指示による改訂後再投稿したものの掲載許可されず、他の専門学術誌への掲載を目指し投稿準備中である。また、論文「Does Endogenous Timing Matter in Implementing Partial Tax Harmonization?」に関して、投稿した学術誌からリジェクトされたが、レフェリーの建設的なコメントに即した分析を追加し、改訂したものを他の専門学術誌への掲載を目指して投稿準備中である。本論文に関しては、日本経済学会春季大会(新潟大学)、2015年度第2回関西公共経済学研究会(甲南大学)および国際財政学会(Dublin, Ireland)で発表を行った。また、これらの研究以前より取り組んでいた関連論文「Implementing Partial Tax Harmonization in an Asymmetric Tax Competition Game with Repeated Interaction」に関しては、専門学術誌である Canadian Journal of Economics から掲載許可を得ることが出来た。
すべて 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
Canadian Journal of Economics
巻: forthcoming ページ: forthcoming
Hokkaido University Discussion Paper Series A
巻: 286 ページ: 1-34