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2016 年度 研究成果報告書

「満洲国」における戦時経済体制の形成とその戦後中国への影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24530404
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済史
研究機関下関市立大学

研究代表者

飯塚 靖  下関市立大学, 経済学部, 教授 (00514126)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード満洲国 / 化学工業 / 兵器生産 / 国共内戦 / 中国共産党 / 留用
研究成果の概要

(1)国共内戦期の中国共産党の兵器の調達と生産状況を研究し、共産党軍の東北での内戦勝利の背景には、旧日本軍が遺棄した兵器への依存、満洲国時期の機械設備や軍事施設・産業施設の利用があった事実を解明した。
(2)資料「中共事情」を手掛かりとして、大連での中国共産党による日本人技術者の留用の実態に迫り、「強制抑留」とも言えるその過酷な側面を明らかにした。特に、大連で組織され、多くの技術者を欺瞞的手法で北満にまで送致した、中国経済建設学会なる謎の組織の真相に迫った。

自由記述の分野

中国近現代経済史

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公開日: 2018-03-22  

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