研究課題
基盤研究(C)
本研究では、1990年代から2000年代前半にかけて、日本が急速に国際競争力を発揮するようになった機能性化学産業を対象として、その製品開発システム(製品開発プロセス、組織体制、顧客関係など)の形成プロセスおよび競争優位の源泉を探った。研究方法としては、事例分析を採用した。機能性化学産業の特徴を明らかにするために、戦後、日本が長きにわたって競争優位を維持してきた自動車産業等との比較も行った。
経営学