岩手県大槌町の震災復興に関する「産学公民連携による被災過疎地の持続的発展を促進するイノベーションモデル創出事業」(平成24年~26年)にマネジメントとして参与することになり「多対多参加方式産学連携モデルの組織デザイン」の開発実証の場とした。研究者は5部局にまたがり参加企業は最終的には地元企業12社を含む60社で地元の住民・町行政と連携するものである。産学コアで被災地の将来を見据えて『新しい考え方を提案し実証して見せて、地元賛同者を見出し、「新しい事を興す」こと』をめざすモデルである。組織目標を達成するために、運営代表者と11名のプログラムマネージャの配置した。その機能と効果について議論した。
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