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2014 年度 研究成果報告書

後発企業効果に関する長期的分析─戦略的意思決定をめぐる資源ベースアプローチ─

研究課題

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研究課題/領域番号 24530481
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関中央大学

研究代表者

久保 文克  中央大学, 商学部, 教授 (00256017)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード後発企業効果 / 資源ベースアプローチ / 戦略的意思決定 / 首位逆転 / キャッチアップ / 停滞期 / トップ企業 / 後発企業
研究成果の概要

後発企業効果の可能性のある約120の市場をピックアップし、一次資料に遡って直近データを補いつつマーケットシェアのグラフを作成し直した。そして、後発企業効果が確認された63市場に関してマクロ定量分析を施し、業種別分布、市場参入の年代別分布、逆転の年代別分布、逆転に要した年数、停滞期を除くキャッチアップ年数について検討を加え、以下の事実を発見した。
業種別には製薬、家電、食品が多く、制約条件の到来期に逆転が多い。停滞期を除くと10年以下のキャッチアップが多く、技術力、経営資源(技術者、販路、資金)、消費者、ブランドの4つの壁の克服が不可欠であり、内部資源活用型の後発企業には有利となる。

自由記述の分野

経営史、戦略論

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公開日: 2016-06-03  

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