研究課題
日本のソフトウェア産業、特にエンタプライズ系は長年にわたり欧米追従型の技術革新を余儀なくされ、中国・印度等との競争・協調は喫緊の課題である。この問題意識の下これまで、経産省と社会調査を企画・実施してソフトウェア構築能力の測定指標を開発し、科研費の支援を受けてITベンダーの人材育成が改善・管理オペレーション能力を向上させ利益に貢献する因果構造等を実証した。本研究は上記成果を1.競争環境とソフトウェア構築能力・経営力の経年構造の実証、2.産業成長シナリオの可視化という2つの目的をもって発展させている。本年度は上記成果を総括するために、論文執筆や学会発表、および研究書の執筆を行った。
3: やや遅れている
研究機関の異動に伴い、研究環境の整備に想定以上の時間が必要となり研究時間の確保が困難であった。加えて、研究目的に沿った研究書の執筆に多くの時間を費やした。
研究目的に沿った成果を総括するために、研究書の執筆と論文執筆や学会発表を継続する。
研究機関の異動に伴い、研究環境の整備に想定以上の時間が必要となり、研究時間の確保が困難であった。
研究成果の総括を行うために、研究打合せや学会などでの発表、論文・研究書の執筆の継続などを計画している。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
International Journal of Innovation and Learning
巻: Vol.17, No.2 ページ: 254-261
10.1504/IJIL.2015.067411
巻: Vol.15, No.4 ページ: 399-410
10.1504/IJIL.2014.062476