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2014 年度 研究成果報告書

企業間関係におけるディスクロージャー行動に関する理論的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24530558
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関大阪大学

研究代表者

椎葉 淳  大阪大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (60330164)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードディスクロージャー / 企業間関係 / 資本市場 / 製品市場 / 株式所有
研究成果の概要

本研究の目的は企業間関係におけるディスクロージャー行動について考察することである。第一に、2組のサプライチェーン(川上企業-川下企業)が存在し、川下企業が最終製品市場で競争する設定において、川上企業のコスト情報開示のインセンティブを考察した。このとき中間製品の価格交渉力とサプライチェーンにおける株式所有割合によって、川上企業の情報開示インセンティブが異なることを明らかにした。第二に、セグメント情報の開示の影響を考察し、市場規模、セグメント情報の精度、株価に基づくインセンティブ強度によって、ディスクロージャーのインセンティブが異なることを示した。さらに、それぞれの設定に関連する実証分析も行った。

自由記述の分野

会計学

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公開日: 2016-06-03  

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