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2015 年度 研究成果報告書

カーボン会計情報と企業価値の関連に係る実証分析

研究課題

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研究課題/領域番号 24530589
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関関西学院大学

研究代表者

阪 智香  関西学院大学, 商学部, 教授 (10309403)

研究分担者 大鹿 智基  早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90329160)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードカーボン会計情報 / サステナビリティKPI / 気候変動対策
研究成果の概要

1.CO2排出や排出削減対策情報開示の企業価値への影響の分析では、CO2排出量が企業価値に負の影響を有すること、CO2関連情報開示でそれが緩和されること、CO2排出量が増加(減少)した企業の株価リターンが低い(高い)ことを確認した。
2.気候変動対策の企業価値への経路分析では、SBSCの戦略マップを用い、企業の各環境対策活動、環境負荷削減、企業価値向上に関連があることを示した。
3.サステナビリティ報告書の開示情報の研究では、長寿企業の財務的特徴を分析し、利益率が安定し、付加価値率が高く、各ステイクホルダーへの分配が高いことを明らかにし、サステナビリティにつながる重要指標であるとした。

自由記述の分野

環境会計

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公開日: 2017-05-10  

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