研究課題
基盤研究(C)
本研究の主要な成果は、次の二点である。第一に、1950年代から1960年代の日本社会における重要な文化人のひとりである、大宅壮一が1950年代の百万部雑誌『週刊朝日』におこなっていた言説生産の様相を明らかにし、これを近現代メディア史に位置づけた。第二に、『週刊朝日』と読者の関係性について、同時代の百万部雑誌『平凡』『サンデー毎日』との比較も含めて考察し、近現代日本社会に位置づけた。
社会学