研究課題/領域番号 |
24530706
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
望月 彰 愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (40190954)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 次世代育成 / 子育て支援 / 自治体 |
研究実績の概要 |
2009年度及び2013年度に実施した次世代育成支援対策推進計画に関する全国自治体調査の結果を集計し、その概要をWeb<http://www.ews.aichi-pu.ac.jp/~mochi/m-kaken2.pdf>上で公表した。また、集計結果の分析を経て、計画の策定・実施体制と進捗状況、認定こども園や民営化等の個別課題対策を含めた地域特徴や職員の意識、課題等について、日本保育学会第67回大会参加(大阪総合保育大学・大阪城南女子短期大学)において自主シンポジウム「自治体における子育て支援計画策定・推進の課題-次世代育成支援対策に関する全国自治体調査結果より-」で報告した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
調査の実施、集計、分析作業は順調に進展している。また、その結果を、日本保育学会(2014年第67回大会)で発表している。ただし、予定していた論文化の作業については、個別の課題の分析結果に関する成果はあるものの、研究の全体像に関する成果としては必ずしも十分に達成されていない。
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今後の研究の推進方策 |
集計結果の集団的検討・分析結果を日本保育学会(2015年第68回大会)において発表予定。この発表をふまえて検討をさらに進め、論文化をめざす。 また、本研究を継続的に実施するため、引き続き科研費補助金申請を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
2015年5月10日の学会発表に向けた研究会を、年度末の3月22日-23日に行ったが、本科研費ではなく教員研究費による出張を希望した研究者がいたため。
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次年度使用額の使用計画 |
次年度の研究打合せ等の旅費として使用する予定。
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