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2014 年度 研究成果報告書

中高生を対象とした精神保健・福祉教育プログラムの開発~当事者の語りから学ぶ~

研究課題

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研究課題/領域番号 24530762
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関桃山学院大学

研究代表者

栄 セツコ  桃山学院大学, 社会学部, 教授 (40319596)

連携研究者 清水 由香  大阪市立大学, 生活科学研究科, 助教 (90336793)
船越 明子  三重県立看護大学, 看護学部, 准教授 (20516041)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード精神障害をもつ当事者 / 病いの語り / 精神保健福祉教育 / エンパワメント / 共生社会の創造
研究成果の概要

本研究の目的は、公共の場における語りを行うことによって、精神障害をもつ当事者(以下、当事者)にエンパワメントをもたらすデザインを提示することである.実践の枠組みは、精神疾患の好発時期にある中高生を対象として、当事者が病いの経験を語り、その子どもたちから承認を得ること、それによって、語りを行った当事者が社会貢献できることである.
当事者の社会貢献が可能となるデザインとして、次の3つがあげられた.第1に、当事者がリカバリーの物語を語ること.第2に、当事者は語りによって、金銭的・社会的・精神的報酬を得ること.第3に、公共の場の語りの裏舞台には面接やグループの語りが可能な場を設定をすること、である.

自由記述の分野

社会福祉

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公開日: 2016-06-03  

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