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2015 年度 研究成果報告書

ネットワーク・コミュニケーションにおける情報行動の画一化と多様化の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24530802
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会心理学
研究機関関西大学

研究代表者

森尾 博昭  関西大学, 総合情報学部, 教授 (80361559)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードインターネット / ソーシャルメディア / 社会的態度 / 情報行動
研究成果の概要

975名を対象にソーシャルメディアの利用やマスメディアの利用,政治的・社会的な態度に関して,オンラインで調査を行った。インターネット利用の量・質は必ずしも政治的に同質の他者とのコミュニケーションの選好に繋がらないことが示された。一方で、インターネット利用の多い個人は少ない個人よりも多くの集団に所属しており、社会的支配志向性が高いことも明らかとなった。また、インターネット利用は一般的他者への信頼感と制度への信頼感とも負の関連があった。この調査の結果から、少なくとも自己報告式の調査では個人は同質の他者を好んでコミュニケーション相手としていると考えているわけではないといえる。

自由記述の分野

社会心理学

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公開日: 2017-05-10  

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