研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果は、(1) これまで学術的に扱われてこなかった自己形成の概念を実証的に測定可能なものにし、理論的にも実証的にも、自己発達(アイデンティティ発達)よりも広いものであることを示したことである。また、(2) 自己形成からアイデンティティ発達との関係を通して、国際的に見て、集団主義的な文化と理解される日本人青年も4割近くはアイデンティティ発達をおこなっていることを明らかとしたことである。
発達心理学