研究課題
基盤研究(C)
本研究では,現在精神病(psychosis)への認知行動療法を中心とした心理社会的支援技術の普及を図っている研究者・実践家と連携し,①マニュアル・ワークショッププログラムの整備,②客観的なフィデリティ評価法の開発を行った上で,③精神病の包括的心理社会的支援技術を学ぶためのワークショップの効果を検証することを目的とした.研究期間を通じて,①マニュアル・ワークショッププログラムの作成,②日本語版フィデリティ評価法の開発を進め,③海外エキスパートから直接同時進行型のスーパービジョンを受け,国内専門家のネットワークを通じた包括的心理社会的支援技術の普及と質の向上を図った.
臨床心理学