• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

児童に対する抑うつ予防プログラムの効果と中学校進学後の維持効果の分析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24530878
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関宮崎大学

研究代表者

佐藤 正二  宮崎大学, 教育文化学部, 教授 (30107205)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード抑うつ予防プログラム / 社会的スキル訓練 / 認知再構成法 / 中学進学後の維持効果
研究成果の概要

本研究は,小学校6年生を対象とした学校ベースのユニバーサルプログラムの抑うつ症状の低減効果および中学校進学後の維持効果(5か月)を評価した。また、同様の試みを小学校4年生にも実施した。本プログラムは、心理教育、社会的スキル訓練、認知的再構成から構成された。1セッション45分で7セッションからなる介入が、学級単位で行われた。介入前後の比較から,介入群の子どもが自己評定した抑うつ症状、認知的誤り、社会的スキルの得点において介入なしの子どもの得点よりも優れていた。さらに、こうした介入効果は、中学校進学後(5か月後)まで維持されていた。同様の介入効果は小学4年生においても見出された。

自由記述の分野

社会科学(心理学)

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi