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2014 年度 研究成果報告書

インタラクテイブコンテンツを用いた幼児のPTSDと積み木崩しに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24530885
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関宮城学院女子大学

研究代表者

足立 智昭  宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (30184188)

研究分担者 北村 喜文  東北大学, 電気通信研究所, 教授 (80294023)
伊藤 雄一  大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (40359857)
金高 弘泰  東北大学, 歯学研究科, 准教授 (50292222)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード積み木遊び / 幼児 / 東日本大震災 / ストレス / 唾液アミラーゼ活性値
研究成果の概要

本研究は、積み木遊びのストレス軽減効果を検証することを目的とした。対象児は、津波で被災した幼児(実験群)と、被災しなかった幼児(対照群)であった。対象児は、積み木遊びの前後に、唾液アミラーゼ活性値(sAMY)を測定された。本研究では、積み木遊びを、「自分のイメージに沿うように、自分のイメージを探るように積み木を操作すること」と定義した。その結果、対照群が実験群と比較して、有意に操作的定義に一致する積み木遊びを行った。一方、操作的定義に一致する積み木遊びを行った対象児は、それ以外の対象児と比較して、有意にsAMYが減少した。結果は、積み木遊びの質が、ストレス軽減効果に影響を与えたと解釈された。

自由記述の分野

発達臨床心理学

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公開日: 2016-06-03  

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