研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は以下の3つであった。①「うつ」を対象とした認知行動療法(CBT)のプログラムの改良②「うつ」以外の症状に対するプログラムの開発③バウムテストを含む様々なテストによるエビデンスの検証。また、CBT実践者養成システムの一つのモデルの構築も目指された。改良の結果、終了3か月後にフォローアップも実施することとし、さらに必要に応じて最長24回まで実施可能なプログラムに変更した。また、パニック障害や強迫性障害に対応できるようプログラムを修正した。さらに、検証ツールとしてDACSおよびSF36v2を追加した。延べ23人のメンバーが研修を積み、そのうち7人が事例発表を行っている。
臨床心理学