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2014 年度 研究成果報告書

震災支援における心理学的介入に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24530900
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関福岡女学院大学

研究代表者

奇 恵英  福岡女学院大学, 人間関係学部, 教授 (40412689)

研究分担者 大野 博之  福岡女学院大学, 大学院人文科学研究科, 教授 (00037037)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード震災支援 / 主動型リラクセイション療法 / 生活不活発病 / メンタルヘルス
研究成果の概要

本研究は東日本大震災の被災者のメンタルヘルスケアのために、SART(Self-Active Relaxation Therapy;主動型リラクセイション療法)を用いてその効果を検証するものである。3年間の継続支援で、被災者にSARTを実施しながら「生活不活発病尺度」及び「GHQ-12」を用いてデータを収集した。
高齢者が多い被災者にとってSARTは安全性があり、方法が分かりやすく、本人自身が効果を実感しやすいという利点がある。研究の結果、SARTはリラクセーション効果が高い上に、運動機能の改善に役立つこと、新規参加者とリピーターを比較したところ、リピーターのメンタルヘルスが高いことが示された。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2016-06-03  

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