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2014 年度 研究成果報告書

記憶と干渉の脳内表象と臨界期終了に伴う変化

研究課題

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研究課題/領域番号 24530918
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験心理学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

菅 理江  埼玉医科大学, 医学部, 講師 (10342685)

研究協力者 MCCABE Brian  University of Cambridge, Sub-Department of Animal Behaviour, Director
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード初期学習 / 記憶の固定化 / 睡眠
研究成果の概要

刻印づけに必須な脳部位であるintermediate and medial mesopallium(IMM)は学習後の決まった時期に神経細胞活性に変化があることが知られており、即初期遺伝子c-fosをマーカーに、訓練刺激の脳内表象を検討した。記憶固定化に関連する、刻印づけ後8時間の睡眠時のFosタンパクの増加を睡眠群(装置を固定)と妨害群(ランダムに回転)とで検討したところ、睡眠群で左IMMで特に増加がみられた。視覚野に相当するvisual Wulst、海馬においても増加はなく、IMMとの連動も左右差もなかった。記憶固定化のプロセスは視覚入力関連脳部位との相互作用なしに行われると考えられる。

自由記述の分野

行動神経科学

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公開日: 2016-06-03  

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