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2015 年度 研究成果報告書

生涯発達の観点からみた高齢者の認知の自己効力感と認知機能の評価能力の特徴

研究課題

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研究課題/領域番号 24530920
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験心理学
研究機関明治学院大学

研究代表者

金城 光  明治学院大学, 心理学部, 教授 (00327298)

研究分担者 清水 寛之  神戸学院大学, 人文学部, 教授 (30202112)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードメタ認知 / 加齢 / 記憶 / 信念 / 自己効力感
研究成果の概要

幅広い認知機能の自己効力感と自己の認知機能の評価能力、両者の関係について年齢群間で比較することを目的とし、20-88歳までの計265名を対象に調査を行った。
本研究に関連し、著書2件(各1章担当)、論文5本、学会発表6件、ハンドブック2件を発表した。
主な成果は、①高齢期を含むすべての年齢群において自己の記憶の評価が記憶のみならず記憶以外の認知課題との成績とも関連していること、②高齢期の認知機能の評価能力がある程度は健全に機能している可能性が高いこと、③記憶についての自己評価(自己効力感)の高い高齢者はそうでない人に比べ、自身の日常生活や健康状態により満足している傾向があることが明らかになった。

自由記述の分野

認知心理学

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公開日: 2017-05-10  

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