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2014 年度 研究成果報告書

砂糖中毒を制御するための、渇望の増強に対する環境刺激と経験の効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24530930
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験心理学
研究機関同志社大学

研究代表者

青山 謙二郎  同志社大学, 心理学部, 教授 (50257789)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード砂糖中毒 / craving / 学習 / 環境豊富化 / 砂糖剥奪 / 人工甘味料
研究成果の概要

砂糖に対しても薬物と類似した強い渇望を伴う“中毒”症状が生じ、健康な食生活の妨げとなると言われている。本研究では、砂糖に対する渇望が増強されるプロセスを、条件づけの観点から検討し、渇望を制御するための手法の開発を目指した。
主として以下の3つの成果が得られた。第1に、カロリーの無い人工甘味料についても渇望の増強が生じることが見いだされ、渇望の増強においてカロリーは不要であることが示された。第2に、砂糖の間欠的な剥奪によっても渇望の増強が生じることが見いだされた。第3に、飼育環境の豊富化により、砂糖と結びついた刺激への反応性の増強は抑制されるが、砂糖の摂取量の増強は抑制されなかった。

自由記述の分野

行動分析学

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公開日: 2016-06-03  

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