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2015 年度 研究成果報告書

1930年代後半における生活綴方教育の動向についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24530964
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関文教大学

研究代表者

太郎良 信  文教大学, 教育学部, 教授 (20236772)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード生活綴方教育 / 国分一太郎
研究成果の概要

生活綴方教育は、文章表現技術の指導のみならず、綴ることを通して自己認識や自然認識、社会認識を形成させようとするものである。1930年代後半において、教育への統制が強化されるなかで、生活綴方教育を文章表現技術指導のみに限定し、綴る内容は不問とする動きが生じた。生活綴方教育の実践家であった国分一太郎も、その一人であった。国分は、教師が学校外の地域での社会事業に尽力することを主張した。その社会事業は、まもなくの1937年以降には、国民精神総動員運動に置き換えられることとなった。

自由記述の分野

教育学 教育史

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公開日: 2017-05-10  

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