次年度の研究費の使用計画 |
H24年度残額(次年度使用額)41,077円が生じた状況は、横浜能楽堂におけるハイビジョンカメラでの撮影のための機材運搬費(宅急便による)の書類が不完全であったため、計上できなかったこと、次年度に高等学校教科書改訂版が出るため、その関連資料を収集するのに少しでも多く予算を回したいと考えたためである。 次年度は「古典力」アンケートの実施と分析、公開のために、25年度26年度ともに、大学院生に謝金(240,000円)で依頼する。 H24年度に購入した物と同じハイビジョンデジタルカメラ一式(約730,000円)を購入予定である。能楽堂までの機材輸送(宅急便による往復)、撮影時の補助(学生への謝金)などで50,000円程度必要であると予想される。また、ハイビジョンカメラによる撮影データの編集に際して、専門の技術者に依頼する必要が考えられる。その謝金として10,0000円程度を予定している。26年度ではさらに高度な技術が必要となる可能性があるので、それについては250,000円程度考えている。 25年度には高校の教科書が新しくなるので、それらの購入と、指導書・参考書・関連資料の購入に残りを充当したい。26年度には、収集を継続する。26年度は完成年度であるので、テキストの作成・発送などの経費(100,000円程度)が発生する予定である。
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