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2012 年度 実施状況報告書

教師教育における「アート」教材の意義-「場」と「仕掛け」-を重視する教材の有効性

研究課題

研究課題/領域番号 24531186
研究種目

基盤研究(C)

研究機関上越教育大学

研究代表者

加藤 泰樹  上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (30224546)

研究分担者 阿部 靖子  上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (00212556)
大橋 奈希左  上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (90283043)
玉村 恭  上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 講師 (50575909)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード教師教育 / アート / からだ
研究概要

本年度は,年間を通じて,全員で,身体論関係・教師教育関係・芸術学関係の文献資料を蒐集し,その内容の検討を行ってきた。さらに,後期の大学院共通科目授業「人間科学と教材研究」(担当:阿部,大橋,玉村)及び教職大学院「身体教育学演習」(担当:加藤,大橋)の授業において「場」と「仕掛け」を重視した「アート」教育の授業を展開し,受講者のレポートをもとに授業の振り返りを行った。それぞれの授業の記録と受講生のレポートにおける記述を質的に分析し,教材の有効性を検討した。これまでの検討では有効性が認められるものの,さらに詳細な分析を行いながら,来年度の研究に向けての問題について検討を加えた。
また,平成25年2月4日(月)午前・午後に,シテ方観世流能楽師 津村禮次郎を講師に招き,日本伝統音楽(能楽)の歴史と表現の基礎についての解説と身体を使ってのワークショップを開催することができた。大学院生約20名が参加し,能楽の表現法を体験することを通して,教師のからだに着目した「アート」教材の一つの試みを体験することができたといえる。このような日本の伝統芸能における身体と空間の有り様を例として,「場」と「仕掛け」との関係を考え,「アート」教材を開発していくことで,新しい教材の可能性が見えてきたと考える。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初の研究実施予定に基づき,研究を実施しており,おおむね順調に進展していると考えられるが,授業分析やレポートの分析などで検討すべき内容がでてきたために,現時点で完全な達成度とはいえないと判断した。

今後の研究の推進方策

昨年度実施した「人間科学と教材研究」・「身体教育学演習」の教材について,有効性の検討をもとに,新たな教材案を計画する。また,授業についての振り返りをもとに,今年度の授業計画をたてる。
並行して,国内外での授業例,活用できる教材などの資料を蒐集し,それらをもとに教材案を作成する。作成した教材案をもとに,授業を実施し,授業や受講者のレポートを分析する。

次年度の研究費の使用計画

教材作成のための経費や文献の購入費用,国内外における授業実践や活用できる教材資料の蒐集に使う旅費,その他記録媒体などの消耗品費用が必要となる。
また,ワークショップやシンポジウム開催にむけて,講師の謝金などにも使用する予定である。

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公開日: 2014-07-24  

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