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2014 年度 実績報告書

パラグラフライティングのための段階的英文増加方式によるライティング教材の研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 24531216
研究機関金沢工業大学

研究代表者

登美 博之  金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (50172177)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード教育工学 / 教材開発 / 英語 / 文構造 / 英文増加方式 / ライティング
研究実績の概要

3年間にわたる「パラグラフライティングのための段階的英文増加方式によるライティング教材の研究開発」の最終年として、25年度に引き続き、応用編・日常英語・3センテンスの問題作成とプログラミングを平成26年度の1年間に行った。
研究代表者は平成26年4月から8月の間に、問題作成のための資料を収集し、それを基にして、夏季休暇中に教材の原稿を作成した。応用編・3センテンス問題であるので、3つの文の内容的なまとまりを理解させるようにした。問題の作成形式として「文法事項型」を採らずに、文法事項が混合した形式を採った。12のトピックに分けて作成し、作成の際には、注意を要する文法事項には説明を加え、難しい単語や語句には注釈を施して、学習者が理解し易いように工夫と配慮を行った。また、演習に用いられる英作文問題が工科系の学生にとって興味や関心が持てるものになるように留意した。さらに、問題ごとに数回、正解の英文そのものをタイピングさせることにより、英語学習の基本的なことである「英文を覚えること」を学習者に徹底して行わせるようにした。9月初めから約4か月間にわたり、申請設備を用いて、アルバイト学生3名によって、コンピューター・プログラミングおよび教材の校正を平行して行った。その後、コンピューター音声ソフトを用いて、問題の正解英文の音声の吹込みを行った。平成27年3月末にかけて、3年間にわたって作成した「パラグラフライティングのための段階的英文増加方式によるライティング教材」(基礎編および応用編)を冊子本として印刷した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 図書 (1件)

  • [図書] パラグラフライティングのための段階的英文増加方式によるライティング教材の研究開発2015

    • 著者名/発表者名
      登美博之
    • 総ページ数
      494
    • 出版者
      金沢工業大学出版局

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公開日: 2016-06-01  

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