地球社会の持続可能な未来を求めて実施されているESD(持続可能な開発のための教育)の実践モデルの創出を図った研究である。そのトピックは、人間やすべての動植物にとって絶対に必要な「水」である。このグローカルイシューの水問題に対して、ブルキナファソ、フランス、日本、そして、オーストラリアの国々の子が、自らの地域を調べ、大陸を越えて学び合い、メッセージを歌詞にして、国境を越える表現力を持つ合唱やミュージカル活動を通して世界に訴えた。 この「大陸間ミュージカル広場」の活動は、子どもたちのローカルとグローバルな視点を持った資質形成と大陸を越えて協力し合い、問題解決を図るアクティブな市民性を形成した。
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