研究成果の概要 |
共形場理論を使ってモジュラー函手をJ.E. Andersenとの共同研究で構成していたが、ゲージ群がsl(n,C)の場合にこのモジュラー函手から構成される位相的場の理論(3次元多様体の不変量)はReshetikhin-Turaevが構成していた位相的場の理論を一致することを証明した。さらに共形場理論で構成される射影的平坦接続がHitchinが構成した射影的平坦接続と一つの例外を除いて一致することが証明されていたが、証明されいなかったsl(2,C)レベル1の場合に証明を完成した。 また、標数p>0の場合に種数2の退化の図形 F を有する重複ファイバ ー pF の構成を行った。
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