研究課題
基盤研究(C)
共形幾何的面においては,平成25年度に閉曲線の正則ホモトピー不変量を共形微分幾何の言葉で表す結果を得た.論文は平成26年度に発表した.これは Smale の正則ホモトピーの理論の微分幾何学化の第1段階と考える.射影幾何的側面においては,シュワルツ微分を用いてリーマン多様体の閉曲線の共形不変な長さを定義した.これは本質的に円 S^1 の射影構造の分類と密接な関係にある.山辺の共形不変量との関係もありこの方面は今後さらに研究を進める.
微分幾何学