| 研究課題/領域番号 |
24540100
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| 研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
谷山 公規 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10247207)
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| キーワード | 結び目 / 空間グラフ |
| 研究概要 |
不連続写像の合成写像がいつ連続写像となるかについて研究した。位相空間Xからそれ自身への全単射fを一つ固定したときに、各整数nに対してfのn乗が自然に定義される。ここでfの0乗はXからXへの恒等写像であり、fの-1乗はfの逆写像である。このときfのn乗がXからXへの連続写像となるような整数n全体の集合をC(f,X)と記すことにする。C(f,X)は整数全体の集合Zの部分集合であるが、恒等写像は連続写像であることより0を含み、連続写像の合成写像は連続写像であることより、mとnがともにC(f,X)の元であればm+nもC(f,X)の元となる。つまりC(f,X)はZの部分モノイドとなる。逆に、Zの部分モノイドCを一つ与えたときに、ある位相空間XとXからそれ自身への全単射fが存在してC=C(f,X)となることを示した。位相空間Xにコンパクトハウスドルフという制限をつけると、コンパクト空間からハウスドルフ空間への全単射連続写像は同相写像となることより、C(f,X)はZの部分群となる。つまりfのn乗がXからXへの連続写像であれば、fの-n乗もXからXへの連続写像となる。Zの部分群Cを一つ与えたときに、あるコンパクトハウスドルフ空間XとXからそれ自身への全単射fが存在してC=C(f,X)となることも示した。さらに一般に、位相空間Xからそれ自身への全単射全体の中で連続な全単射がどのように分布しているかについて考察をした。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
研究内容は予定より少し違っているが関連する研究なので順調に進展していると云える。
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| 今後の研究の推進方策 |
3次元空間から3次元空間への連続写像で結び目がどのように写るかについてさらに研究を進める。
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| 次年度の研究費の使用計画 |
学内業務の増加により予定していた研究打ち合わせを来年度に行なうことにしたため。 研究打ち合わせ旅費として使用する。
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