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2014 年度 研究成果報告書

激動進化期における銀河の観測的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24540230
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関京都大学

研究代表者

太田 耕司  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50221825)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード銀河 / 電波天文学 / 光赤外線天文学
研究成果の概要

宇宙が始まって30-50億年頃の宇宙における銀河は激しい成長過程にあったと考えられており、その時代の銀河進化を研究することは重要である。
宇宙年齢約40億年頃の星形成銀河中の分子ガスの質量、その割合をALMA望遠鏡を使って求めた。また、すばる望遠鏡による観測から同時代の星形成銀河のガスの重元素量を求めた。これらの結果を銀河の化学進化モデルと比較することで、銀河進化は、ガス流入量と星形成で使用されるガス量と流出量がバランスしながら進んでいるらしいことがわかった。また、星形成銀河の形態進化についても調べ、統計的には「丸い」円盤銀河の出現時期が宇宙年齢60億年頃であることがわかった。

自由記述の分野

天文学

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公開日: 2016-06-03  

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