| 研究課題/領域番号 |
24540242
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
天文学
|
|---|
| 研究機関 | 国立天文台 |
|---|
研究代表者 |
本間 希樹 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 教授 (20332166)
|
|---|
| 連携研究者 |
永井 洋 国立天文台, チリ観測所, 特任准教授 (00455198)
小山 友明 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 専門研究職員 (70425403)
川邊 良平 国立天文台, 電波研究部, 教授 (10195141)
|
|---|
| 研究協力者 |
秋山 和徳
田崎 文得
秦 和弘
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
| キーワード | ブラックホール / 活動銀河中心核 / 電波天文学 / 超長基線電波干渉計 / サブミリ波 |
|---|
| 研究成果の概要 |
サブミリ波VLBIで位相を用いたイメージングを実現するために、シミュレーションおよびミリ波VLBI観測の実データに基づきイメージング技法の検討を行った。具体的には、最少二乗によるモデルフィット、マルコフ連鎖モンテカルロ法によるモデル推定、圧縮センシングによる画像再構成などを検討し、それらの手法の有効性を実証した。また、これらの手法を実データに適用することで、ブラックホール撮像の最重要ターゲットであるM87で、シュバルツシルト半径の5.5倍の構造を検出し、また、クロージャー位相の検出にも成功するなど、将来的にブラックホールシャドウの直接撮像につながる科学的成果を上げた。
|
| 自由記述の分野 |
ブラックホール天文学
|
