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2017 年度 研究成果報告書

超弦の行列模型からの標準模型の出現に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24540279
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関佐賀大学

研究代表者

青木 一  佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80325589)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2018-03-31
キーワード超弦理論 / 行列模型 / 標準模型 / 自然さ問題・階層性問題
研究成果の概要

超弦理論の非摂動的定式化としての行列模型から、素粒子の標準模型がいかに現れるかについて研究した。弦理論での交差Dブレーンや磁場を持つDブレーンに対応する行列配位を構成し、標準模型の物質要素が行列模型で実現できることを示した。さらに、行列模型が作用も測度も明確に定義された理論であるという利点を活かして、標準模型やその拡張模型の弦理論での実現確率を評価した。
また、標準模型と行列模型を結びつける際重要な、自然さ問題、階層性問題について再考し、暗黒エネルギーが場の量子揺らぎで与えられる可能性を示した。

自由記述の分野

素粒子物理学

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公開日: 2019-03-29  

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