研究課題/領域番号 |
24540305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阪口 篤志 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70205730)
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連携研究者 |
福田 共和 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (50116092)
味村 周平 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (10273575)
溝井 浩 大阪電気通信大学, 工学部, 講師 (30388392)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 中性子過剰ラムダ・ハイパー核 / 二重荷電交換反応 / 中性子ドリップライン / 大強度中間子ビーム |
研究成果の概要 |
ストレンジネスの自由度を持つラムダ・ハイペロンを原子核に埋め込んだ新奇な原子核「ラムダ・ハイパー核」の研究を行った。特に、中性子過剰なラムダ・ハイパー核を生成し、その核構造を研究するため、二重荷電交換反応を用いた研究手法を採用した。反応断面積が極めて小さい二重交換反応の測定に向け、大強度ハドロンビームを利用し、その測定に耐える粒子検出器の開発と改良を行った。中性子ドリップライン近傍の中性子過剰ラムダ・ハイパー核 6ΛH を探索する実験を J-PARC 50GeV 陽子シンクロトロン加速器施設にて実施した。
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自由記述の分野 |
実験核物理
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