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2014 年度 研究成果報告書

有機ラジカル結晶を用いた二次元量子磁性体の構築とそのスピン状態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24540347
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅱ
研究機関大阪府立大学

研究代表者

細越 裕子  大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50290903)

連携研究者 小野 俊雄  大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (40332639)
山口 博則  大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 助教 (70581023)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード磁性 / 有機ラジカル / 量子スピン / 二次元磁性体 / 磁化率 / 比熱 / 二重鎖磁性体 / 分子性固体
研究成果の概要

安定有機ラジカルの1つであるフェルダジルラジカルを基本骨格として、分子設計を利用して、二重鎖磁性体および二次元磁性体を合成し、その低温磁場中物性測定からスピン状態を考察した。分子内に複数のラジカルサイトを導入することで、50 Kクラスの強い磁気相互作用で結ばれた二次元磁性体の合成に成功した。また、ラジカル部位とこれに連結したπ共役平面との大きな二面角を利用して、二次元磁性体の合成に成功した。低温物性測定により、二次元磁性体に特有の熱励起を観測した。

自由記述の分野

物性科学

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公開日: 2016-06-03  

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